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(2007年~2012年の在来種の捕獲数と外来種の駆除数) |
表2について: (表2)
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(2013年6・7月捕獲結果と9月捕獲状況)) |
井の頭公園のかいぼりも大方固まってきたようです。24日の週に西部公園緑地事務所の細岡所長、大道工事課長と懇談する予定です。どうやら井の頭公園池は”日干し”と言うことになりそうですが、直接会って確かめてきたいと思います。
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(2007年~2012年の在来種の捕獲数と外来種の駆除数) |
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(2013年6・7月捕獲結果と9月捕獲状況)) |
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写真 ① |
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写真 ② |
8月6日の午前中、定例の「石神井池の水質調査」を6地点で実施しました(データ添付)。昨年からの継続した事業です。
これまでの調査を基に「池の汚濁状態も悪いが、注がれている地下水(日量3000~3500トン)にも問題あり? 」と感じているからです。今年6月からは3か所の地下水注入口の調査を始めました。その結果、余りの水質の悪さ(COD値5~7)に唖然としました。都市河川の河口付近の汚れと同じレベルだったのです。見た目は澄んでいますがCOD値は驚きの閣下でした(SSF広報紙『ALWAYS』第7号掲載)。
今回調査では、水の透明度の調査を加えて行なうことになりました。場所によってCOD値にばらつきがありました。透明度ではまずまず良好でした。引き続いて調査をします。
聞くところでは「これらの注入口から飲料用に持ち帰っている人もいる…」そうですが、やめたほうが良いと思います。
ご参考までに、今年度(平成23年度)の水質調査データシートを下に示します。 データ―シート画面をクリックして頂くと大きな画面でご覧頂く事が出来ます。
カミツキガメが6月10日朝に石神井公園・三宝寺の上の台地と旧日銀グラウンドの間の通路(殿塚)で、通行中の中学生が目撃しました。水辺とは少し離れた所での確認です。人の指くらいは簡単に噛み切ってしまいます。攻撃性の高いカメですから刺激しないで、見つけた人は公園サービスセンターに直ぐに連絡して下さい。
カミツキガメハはSSFでも目撃していて、平成19年に石神井公園を管理している東京都東部公園緑地事務所に直訴。公園では21年度から外来種カメの捕獲調査(捕獲して冷凍)を実施してきました。その代表格はミドリガメとカミツキガメで、後者は2か月で42匹が捕獲された経歴があります。捕獲調査は今年も継続しています。(榊野)